ナイトウィザード

久々のTRPGなので、PC1欠乏症の私はPC1*1をやらせていただきました。
詳しくは川田君のブログを呼んでください。(マテ)
と、思ったのですがギャグ寄りの方向で書かれているのでシリアスな部分も。


触れられること、傍に寄られる事を拒む少女。
彼女は淋しくても、愛しい人が傍にいる事を拒む。
少女は知っている……自分に触れたもの全てが息絶えてしまう事を。
彼は、そんな彼女の傍にいた、彼女の傍から少し離れ微笑んだ。
彼は様々な物語を、彼の冒険を彼女に語った。
彼の話を聞き、笑みを浮かべる少女、彼はそれが見たく何度も足を運んだ……己の命が尽きるまで。
涙を浮かべ、何度も彼に謝罪の言葉を述べる少女、だが彼は笑みを浮かべ最期にこう告げた。
「泣かないでアゼル、また会えるよ。」
彼の肉体は滅びた、されどその魂は滅びず数百年の時を越え、椿明星は転生した。

「また、会えた……。」涙を浮かべ、再会を喜ぶ少女。
「厄介ごとが起こっているようだな。」不意の客に眉をしかめる大いなる者。
「貴方には、明星の護衛を願いたいのです。」自らの槍に命ずる真昼の月
「この人は私が守るんだ。」決意を固めるストーカー天使。
「さあ、契約よ……私のお願いも聞いてもらうわ。」不適に笑う蝿の女王。
「お前だけは許せない。 俺の大切な女を利用し、傷付けた!」勇者は怒りの剣を振るう。

忌み嫌われし彼女の”力”は、未来を切り開く刃へと変わる。


なんか次回予告風になってしまったが、シリアスな部分を拾うとこんな感じっす。
まあ、プレイ中はギャグ満載で激しく笑いが沸き起こってましたが。
あんなヘタレなベルは、俺はじめて見たよ。

*1:主人公ロールをやりたくなる症状、治療方法は臭いセリフを吐く、熱いセリフを吐く